SBI証券と楽天証券、米国株の条件を比較
SBI証券・楽天証券の米国株現物取引を、売買手数料・円貨決済・両替のタイミングで比較。1,000ドルの金額例と注文前の確認表をまとめます。
内容・出典の確認:
両社の基本売買手数料は同水準。円貨決済の為替手数料と、別途行うリアルタイム両替を分けて比べることが大切です。
目次 6項目
比較の範囲と、情報の確認日
このページは、一般的な個人向けネット経由の米国株現物取引を比較しています。SBI証券はインターネットコース、楽天証券は通常のネット取引を想定し、IFA・対面・電話取引等の別体系や期間限定キャンペーンは比較に含めていません。
確認日は記事冒頭に記載しています。両社を網羅的に評価したランキングではなく、公式情報を同じ条件で読み比べるための整理です。使いやすさを実機で比較した体験レビューではありません。
売買手数料とNISA
| 比較項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 課税口座の基本売買手数料 | 約定代金の0.495%(税込) | 約定代金の0.495%(税込) |
| 上限手数料 | 1注文につき22米ドル(税込) | 1注文につき22米ドル(税込) |
| 最低手数料0米ドルの適用 | 約定代金2.02米ドル以下 | 約定代金2.22米ドル以下 |
| NISAの米国株売買手数料 | 無料(対象取引) | 無料(対象取引) |
為替の「無料」は、取引方法まで確認
リアルタイム両替を先に行う方法と、米国株を円貨決済する方法は別です。円貨決済では、注文時点の概算レートと最終受渡金額が一致しないことがあります。
両社とも手数料0銭の取引でも市場の買値・売値には差があります。SBI証券の米ドル預り金不足による自動両替など、無料条件の対象外も確認します。
| 比較項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 米ドル/円リアルタイム両替 | 為替スプレッド0銭(インターネットコース・プランC除く) | 為替手数料0銭 |
| 米国株の円貨決済 | 1米ドルあたり片道25銭 | 1米ドルあたり片道25銭 |
| 円貨決済のレート確定 | 原則、現地約定日の翌国内営業日10時 | 現地約定日の翌国内営業日10時頃 |
| 外貨決済の準備 | 買付余力となる米ドルを事前に用意 | 買付余力となる米ドルを事前に用意 |
1,000ドル買う場合:売買と為替を別々に計算
以下は両社の通常料金を使った架空例です。株式の約定代金1,000ドル、手数料無料の個別銘柄・キャンペーンは対象外とします。
| 確認項目 | 計算 | 金額 |
|---|---|---|
| 課税口座の売買手数料 | 1,000ドル × 0.495% | 4.95ドル |
| NISA対象取引の売買手数料 | 無料条件を満たす場合 | 0ドル |
| 円貨決済の元本部分の為替手数料 | 1,000ドル × 0.25円 | 250円(片道) |
同じ料金なら、自分の利用条件を比べる
ここからは、かぶ日和による比較の進め方の提案です。料金が同水準の項目は差がないものとして扱い、自分の利用で違いが出る項目を確認します。
- 購入を考えている銘柄・ETFを、希望する口座区分で扱っているか。
- 利用する銀行からの入出金や、米ドルの準備を無理なく行えるか。
- 注文・取消・約定確認の手順と、認証方法を理解できるか。
- 問題が起きた場合の問い合わせ窓口と対応時間を確認できるか。
注文前から売却後までの確認表
円貨決済は事前の両替操作を省けます。外貨決済は準備した米ドルで売買できますが、両替と株式注文の両方を管理します。手数料だけでなく操作の手間も含め、自分の利用方法で比較します。
| 時点 | 確認すること |
|---|---|
| 注文前 | 預り区分、決済通貨、買付余力、銘柄の取扱い |
| 約定後 | 株数・単価・売買手数料と、円貨決済の確定レート |
| 売却後 | 円で使うか米ドルで再投資するか、再両替の費用 |
各社の公式情報を確認する
取扱商品と最新の条件、申込みの手順は、提供元の公式ページで確認できます。