米株上昇、日経平均は大幅続落|Qualcomm決算と米サービス景況感
11月4日の日米終値と、Qualcomm決算・米ISMサービス指数を整理。日米市場の取引時間の違いと、決算の実績・会社目標を分けて読みます。
情報確認:
目次 4本のニュースと市場データ

かぶ日和の朝刊|要点・事実・解説を分けて、次に確かめたい材料まで整理します。
米主要3指数が上昇、ダウは1,569ポイント高
発表・出来事:
米中間選挙後の取引で、ダウの上昇率が3指数の中で最大でした。
何が起きたか
11月4日のS&P 500は7,688.62、ダウは53,356.12、NASDAQ総合は25,736.51で終了。前営業日比はそれぞれ1.58%、3.03%、1.44%の上昇でした。
AP通信は、中間選挙で共和党による連邦政府の単独支配が崩れた後、米株が大きく上昇したと報じました。
背景
指数ごとに構成銘柄と計算方式が異なるため、同じ米国市場でも上昇率は一致しません。
日経平均は893円安、技術セクターが押し下げ
発表・出来事:
下落150銘柄に対し上昇73銘柄。指数への影響と銘柄の広がりを分けて確認します。
何が起きたか
11月4日の日経平均終値は62,188.63円。前営業日の11月2日から893.23円、1.42%下落しました。
日本経済新聞社の内訳では、技術セクターの寄与度がマイナス755.23円。構成225銘柄のうち上昇73、下落150、変わらず2銘柄でした。
背景
11月3日の日本市場は文化の日で休場。前営業日比は11月2日終値との比較です。
このニュースの出典
Qualcommは四半期減収、車載とデータセンターを確認
発表・出来事:
GAAP売上高は前年同期比8%減。新分野の成長と全社実績を分けて見ます。
何が起きたか
Qualcommが11月4日に発表した2026年度第4四半期のGAAP売上高は103.22億ドル、前年同期比8%減。調整後EPSは2.17ドルで28%減でした。
車載売上高は前年同期比89%増で初めて四半期20億ドルに到達。2027年度データセンター売上高50億ドルの目標を維持しました。これは今後の会社目標で、達成済みの実績ではありません。
背景
GAAPは会計基準に沿った実績、調整後数値は会社が特定項目を除いて示す指標です。同じ基準同士で比較します。
米ISMサービス指数54.5、拡大維持も前月から低下
発表・出来事:
総合指数は0.4ポイント低下。新規受注と価格の内訳にも注目します。
何が起きたか
ISMの10月サービス業PMIは54.5で、9月の54.9から低下しました。新規受注は55.9、雇用は51.4、価格指数は73.0でした。
背景
PMIは企業への調査による景況指標。一般に50が拡大・縮小の境目であり、54.5%の経済成長率を意味しません。
主要指数の終値
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