米ハイテク株売り続く、AI需要と資金面を点検
米国市場ではAI投資の採算と資金調達への警戒からハイテク株が続落しました。一方、米鉱工業生産は増加し、Schneider Electricはデータセンター需要を背景に通期目標を引き上げました。
情報確認:
目次 3本のニュースと市場データ

かぶ日和の朝刊|要点・事実・解説を分けて、次に確かめたい材料まで整理します。
NASDAQ総合が2.10%下落、AI投資の資金面を警戒
発表・出来事:
米国の主要3指数は下落し、半導体・AIインフラ関連株への売りが続きました。
何が起きたか
10月16日の米国市場では、S&P 500が前日比84.62ポイント安の7,659.44、NYダウが175.28ドル安の52,002.41ドル、NASDAQ総合が572.99ポイント安の26,140.03で終えました。
AP通信によると、Micron Technologyは5.6%安、Intelは5.8%安となりました。ロイターは、CoreWeaveが12%下落し、週間では約25%安となったと報じています。AIデータセンター投資の採算と借入負担への警戒が続きました。
米9月鉱工業生産は0.7%増、半導体関連も四半期で伸長
発表・出来事:
米国の9月鉱工業生産は前月比0.7%増加し、設備稼働率は76.9%へ上昇しました。
何が起きたか
米連邦準備制度理事会が10月16日に公表した9月の鉱工業生産指数は前月比0.7%上昇し、前年同月比では2.2%上昇しました。製造業は前月比0.3%増、鉱業は0.2%増、公益事業は3.5%増でした。
設備稼働率は76.9%となり、長期平均を2.5ポイント下回りました。7〜9月期の耐久財製造は年率3.8%増え、その一部を半導体・関連電子部品の28.4%増が支えました。
Schneider Electric、データセンター需要で通期目標を引き上げ
発表・出来事:
Schneider Electricの7〜9月期売上高は114.6億ユーロとなり、会社は2026年目標を引き上げました。
何が起きたか
ロイターによると、Schneider Electricの7〜9月期売上高は114.6億ユーロで、既存事業ベースでは前年同期比16.9%増加しました。データセンター向けが成長を支えました。
会社は2026年の既存事業ベース売上高成長率を従来の10〜13%から12〜14%へ、調整後EBITA成長率を14〜19%から18〜21%へ引き上げました。これらは実績ではなく会社目標です。
主要指数の終値
| 指数 | 終値 | 前営業日比 | 取引日 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 日経平均 | 65,324.29 円 | +898.34 円 / +1.39% | 日本経済新聞社(日経平均プロフィル) | |
| S&P 500 | 7,659.44 pt | -84.62 pt / -1.09% | AP通信 | |
| NYダウ | 52,002.41 ドル | -175.28 ドル / -0.34% | AP通信 | |
| NASDAQ総合 | 26,140.03 pt | -572.99 pt / -2.10% | AP通信 |
口座を検討するときに
ニュースで気になった商品を扱えるか、費用や使い勝手をどう比べるか。口座選びの確認項目をまとめています。
松井証券・三菱UFJ eスマート証券・DMM株を比較する